書籍「満ち欠けスケジューリング術」

型番 9784861132865
販売価格 1,400円(税込1,540円)
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書籍「満ち欠けスケジューリング術」

占いでも、スピリチュアルでもない「満ち欠けリズム」を使った時間と目標のフレームワーク

一週間でも一ヶ月でも一年でもない月の満ち欠け約2週間サイクルで目標を整え、生活を組み立てる新発想の満ち欠けを使ったフレームワーク型スケジューリング術です。
月の満ち欠けは、約2週間を繰り返しています。一見、バラツキのある月のリズムは非常に高機能な自然のリズムです。これをスケジュール作りに取り入れることで、思いがけないリズムで計画が動いていくのが特徴です。


・何年も着手できなかったことがやれるようになった
・満ち欠けを使ってスケジュールを自動で作ることで、大事なことを考える余裕ができた
・他人から与えられた夢や目標ではなく、本当に自分が望む目標がはっきりした
・計画は立てるのに実行しない・できない理由がはっきりした
・手帳はたくさん使っているのに見逃していたことが多く、目からウロコの内容


こんな声が増えています。

満ち欠けという時間感覚を取り入れるには、手帳や時間についての基礎的な知識が必要になります。この本では、誰にも教えてもらえないまま使っている手帳の基礎的な使い方についてもしっかり解説しています。

1章では、満ち欠けを生活やスケジュール作りに取り入れていく基礎的な考え方から始まります。新月・満月その日のみではなく満ちていく期間と欠けていく期間を繰り返すことに重きを置いて、やるべき事をふたつに分け自動で配置していく事から、PDCAを満ち欠けリズムを取り入れて動かしていく視点などを紹介しています。

2章では、手帳(スケジュール帳)の基礎基本についておさらいすることで、手帳をうまく使えなかった根本の理由を解き明かしていきます。また、たくさんある手帳術の二大パターンと自分の思考の体質の相性についても見ていきます。基礎基本をおさえる事で、満ち欠けを取り入れるための視点がはっきりと持てるようになります。

3章では、スケジュールを作る上で最も大切な指針になる目標の立て方について、満ち欠けの構造をフレームワークとして取り入れて、漏れや取りこぼしのない目標を立てる視点を考えます。
ひとつの目標も、表と裏の両面から見る事で、ほんとうの狙いがはっきりとして、より正確な目標を立てる事ができます。

4章では、手帳を使う時の大きな理由になる「続ける・習慣化」における罠について考えています。
習慣化を目指して手帳を使っているのに、手帳を使う事で続けることが苦しくなるという現象があります。手帳を使う事で夢や目標を達成したいと思うほどひっかかかる大きな罠と、それを回避する方法を満ち欠けフレームを使って考えていきます。

5章では、満ち欠けを取り入れると起きてしまう心理的な抵抗を取り除きながら、満ち欠けに従って生きるのではなく、自分の生活に満ち欠けを取り入れる視点を失わないための考え方を見ていきます。

【目次】

はじめに 手帳は、幸運に頼らないための道具

第1章 高機能な満ち欠けリズムを手帳術に取り入れよう
1 大切なのは新月・満月ではない
2 「いつやるか」を自動で決めてくれる仕組み
3 満ち欠けPDCA
4 「おまじない」の力はあなどれない

第2章 時間と手帳の話
1 スケジュール帳は時間の地図
2 プランとスケジュールの違いと構造を理解する
3 目標はピラミッド型の階層構造になっている
4 トップダウン派とボトムアップ派の二大流派
5 手帳の持つ落とし穴

第3章 目標をもっと精密に立てていく
1 その目標の真意はどこにある?
2 「なんでも質量保存の法則」
3 目標をもっと正確にブレイクダウンしていこう

第4章 「続かない」をやめる変化のデザイン
1 変わりたいけど変わらないのは、健康な証拠でもある
2 点ではなく面で考えよう
3 変化を平面的、立体的にデザインしていく
4 達成感があるとやる気は消える
5 計画はやりながら調整して、振り返る
6 なぜ「続かない」ことがこれほど劣等感につながるのか?

第5章 実践!月のリズムで変えていこう
1 1カ月で変える・2カ月で変える・3カ月で変える
2 満ち欠けに振り回されない「今」から始める考え方
3 満ち欠けを使って中期的な計画を立てるコツ
4 ここまでの技を全部入れてスケジューリングしてみよう

終わりに 時間感覚は一つではない

発行:MOONPLANNER’S PUBLISHING

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